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About

DEMO.lab 

DEMO.labは、映像を通して都市・建築空間を再考する実践の場です。     

都市は、あらかじめ与えられた完成形として存在しているのではありません。  無数の断片が関係しあい、そのつど編成されることで、はじめて立ち上がります。

しかし私たちは、それらを連続したものとして見てしまう。 むしろ出発点にあるのは、関係の欠如、あるいは無関係性です。

私たちは、映像をその無関係性のなかで関係を結ばざるを得ない状況を引き受けるための装置として用いています。

ショットを撮るという行為は、空間や時間から距離を取ることではなく、それらと関係を取り結ぶことです。そこには、自律と他律のあいだを往復する身体の運動があります。

断片として記録されたイメージは、単なる素材ではありません。     それぞれが、空間との関係の結び方の痕跡です。それらをつなぎ直すことによって、私たちは都市を再現するのではなく、関係の編成として再び生成します。

DEMO.lab WORKSHOP

ワークショップは、技術の習得を目的とした場ではない。

それは、都市のなかで生じる関係を引き受けつつ、それらと関係を結ばざるを得ない状況のなかで、それをいかにして像として立ち上げるかを問う実践である。

DEMO.lab WORKSHOPは、参加者(メンバー)、制作過程を支えるチューター、そして批評的視点を加えるゲストによって構成される。

ガイダンス、フィールドワーク、ディスカッション、中間講評、編集と再検討、最終講評へと進む過程において、参加者は都市のなかに身を置き、視線や身体の運動を通して、風景、音、出来事に応答する。そのなかで得られる断片は、いまだ意味づけられていない関係の集積である。

対話と編集を通じて、それらの断片は接続される。編集とは、単なる接合ではない。断片のあいだに関係を結ばざるを得ない状況のなかで、それらをひとつの空間として編成し直す行為である。

こうして生成される映像は、都市を記述するものではない。関係の編成を通じて、都市・建築空間を生起させる。

Profile

小野淳|建築家/DEMO.lab代表

東京生まれ。2004年、ロンドンのAAスクール(Architectural Association School of Architecture)修士課程修了(AA Dipl.)。在学中、パスカル・シェーニング教授のユニットに所属し、映像を用いて都市や建築の内部構造を再構成する手法を学ぶ。

この経験を基盤として、空間を固定的な対象としてではなく、時間や関係のなかで生成されるものとして捉える実践へと展開している。2013年に浜松都市建築映像研究所を設立、2018年にDEMO.labへ改称。

現在、静岡文化芸術大学および駒沢女子大学非常勤講師。ワークショップを軸に、教育・研究・実践を横断しながら活動を行っている。

Collaboration

DEMO.labでは、高校や大学における授業や課外活動のなかで、ワークショップを実施しています。

都市・建築空間について考えることは、知識としてではなく、実際に空間との関係を引き受ける経験のなかでこそ成立します。とりわけ若い段階において、そのような経験に触れることは、その後の空間との向き合い方を大きく変える契機となります。

教育機関や団体の方々と協働しながら、この実践をひらいていくことができればと考えています。ご関心がありましたら、お気軽にご連絡ください。

Contact

DEMO.lab
​Email : demolabassoc@gmail.com

Copyright ©

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